富士ひのきとは
■ 富士山麓で、ゆっくり丈夫に育った「富士ひのき」
富士ひのきの原産地は、富士山の南麓に広がる森林です。
富士山の火山灰土壌という厳しい環境下でゆっくりと育った富士ひのきは、目が細かく、強度・耐久性に優れています。
■ 富士ひのき加工協同組合は、木に優しい低温乾燥方式
水分の多い木材をそのまま利用すると、反り・割れ・狂いなどが生じやすく、木材腐朽菌や虫害にも弱いので、含水率15%程度まで乾燥させてから利用することが重要です。
本来は木材を1年間ほど自然乾燥させるのが理想ですが、高コストという課題もあり、現在一般に流通している木材の多くは、高温乾燥機(100℃以上の高温で短期間に乾燥)によって乾燥されています。
富士ひのき加工協同組合では、最新の遠赤外線・低温除湿乾燥機により、富士ひのき無垢材を約50℃の低温で約2週間かけて、含水率15%以下までゆっくり乾燥させています。
低温乾燥方式は、木材にかかる負担が少なく油分も保ちますので、木が持つ本来の色艶と香りをそこなわない、木に優しい乾燥方式です。
富士山の檜風呂は、
富士ひのき加工協同組合で製材・低温乾燥された、
色艶と香りの良い富士ひのき材を使用しています。